ミニとは
9月下旬に金のアイスのミニに出会ってから約3ヶ月。
様々な原材料費高騰や企業努力について考えるきっかけとなった出来事であった。
というか、公式サイトの商品ページにも特に記載はなく、店頭の値札とレシートにかろうじでミニと書いてあるくらいで、短縮されてしまったソフトクリームアイスの存在を知らない方も多いのだろう。
復活か・・・!
どうやらグレードアップして新発売したようだが、そんなことより以前の大きさが戻ってきてくれたのが嬉しい。その瞬間、歓喜の渦に包まれた。
せっかくなので、ここぞとばかりに大きさを比べてみる
やはり、ソフトクリームといえば右側でなくては。
コーンが好きならコーンだけ食べていればいいのだ。
並べると、右側だけ輝いてみえる・・・!!
どっちが良い?
見た目において何が違うのかとわざわざ記述する必要がないと思うが、
原材料や価格差について比較してみたいと思う。
本体価格 ミニが10円しか安くなっていないではないか!!
(※右: 130ml ミニサイズ 左: 180ml 通常サイズ)
製造工場を見てみると、ミニと通常では違う場所で造られていることが判明した。
ステルス値上げのために新たな機械が導入されていたとしたらたまったもんじゃない。
(※右: 130ml ミニサイズ 左: 180ml 通常サイズ)
原材料名についても見ていきたい。
使用されている品目に相違はないが、5、6番目の「水あめ」と「ホワイトコーチング」が逆になっている。
「ホワイトコーチング」はコーンのフチや内側にコーティングされている油分であり、「水あめ」はアイスクリームの甘さの一つだと考える。
ミニサイズはコーンの比率が多いため、「ホワイトコーティング」の使用割合が増え、アイスに使用されている「水あめ」が減っているのではないかと考えた。
(※右: 130ml ミニサイズ 左: 180ml 通常サイズ)
どちらも最後までぎっしり詰まったアイスクリームに、
断面で比較するとそこまで減っているようにも見えない
ワッフルコーンは最後までカリカリとした食感を楽しめるので、ボミュームのあるアイスも最後まで飽きずに楽しめる。
改めて食べてみると通常サイズを一人で食べ切るには大きく、冬に食べると体が冷えてしまうのでミニサイズも悪くないと発見があった。
ただ、見たことのないコーンとの比率と、たった10.8円の価格差を突きつけられると割に合わないと感じるのだ。せめて50円ほど安ければねぇ・・・
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